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Newface新卒採用

先輩メッセージ 先輩メッセージ

千里中央病院
科長 S・T
千里中央病院 S・T
第二協立病院
2022年入職 Y・T
第二協立病院 Y・T
千里中央病院 S・T

緩和薬物療法認定薬剤師として

千里中央病院科長S・T

緩和ケア病棟ではオピオイド製剤をはじめ、症状緩和に必要な様々な薬剤に対して医師や看護師と連携した処方設計、副作用モニタリングを行いチーム医療を実践しています。
中でも、薬剤師に特化した薬理学、薬物動態学的な視点からのアプローチを重視し、副作用のアセスメントや処方提案に努めています。しかし、終末期には薬物療法で緩和できる苦痛は一部にすぎないということ。全人的な取りきれない苦痛に対して薬学的介入以外のことが必要となります。

一番大切なことは、“人としてより添う”こと。

人は皆、必ず死を迎えます。「どのように生きるのか」と同様、「どのように最期を迎えるのか」はとても大切なことです。穏やかな最期を迎えるためにサポートできることは何か。それを考えることが大切な仕事であると感じています。
緩和ケア病棟での経験は、薬剤師としてのみならず、人として多くのことを学ぶ貴重な経験となり、“生きること”の大切さを教えてもらえていることに感謝し、多くの患者様が生を全うし、残してくれたものを無駄にしないよう、私達は型として何かを残していかなければならない。それがエビデンスの少ない緩和医療における臨床研究の重要性ではないかと考えます。貴重な情報を学会発表や論文へ繋げ型にしていくことが緩和ケアに関わる薬剤師の使命だと感じています。
当院は、他職種とのコミュニケーションが非常に取りやすく、協力的でもあり働きやすい環境です。そして、個々の薬剤師の積極性を大切にし、実践、経験を積ませてもらえるという恵まれた環境にとても感謝しています。

第二協立病院 Y・T

第二協立病院2022年入職Y・T

病院薬剤師を目指した理由
私が病院薬剤師を目指したのは、患者さんの状態を詳しく把握できる環境で、薬剤師としてのスキルを高め、成長したいと考えたからです。医師や看護師など他職種の方々と連携を取りながら、より良い医療を提供するために、どのようなことが出来るのか、考え提案していきたいと思ったのがひとつのきっかけです。また、特定の専門分野のスキルを高め、専門薬剤師の資格取得を目指しやすい環境であることも大きな理由です。
協和会を選んだ理由
協和会を選んだ理由の1つは、研修制度が充実していたからです。私が学生の頃、急性期病院が適しているのか、それとも慢性期病院が適しているのか、実務実習だけでは判断が出来ずに悩んでいました。薬剤科では急性期と慢性期病院を1年ずつ研修し、その後配属が決まるため、自分に合った環境で働くことができ、より高いパフォーマンスを発揮できると考え、協和会を選びました。また、見学の際に、雰囲気の良い職場であると感じたのも大きいです。
入職してから教えてもらったこと
入職してからは、まず一包化や散剤の調製、処方鑑査、調剤監査の他、注射調剤や無菌調製など調剤室で行う業務を中心に教わりました。処方鑑査では、処方が症状に対して適切な用法・用量であるのか、その薬剤が適切であるのかなどを、先輩の薬剤師の先生にも相談しながら確認しました。また、病棟看護師に連絡をとりつつ、患者さんの状態を確認した上で、処方の提案を医師に行うといった、他職種と連携した処方の提案も行いました。
入職してから苦労したこと
入職してから苦労したことは、判断することの難しさでした。処方を見ながら、適切な薬剤が選択されているのか、投与量や用法は適切であるのか、相互作用は問題ないかなど、確認することが多く、まだまだ薬剤に関する知識も浅かったため、ひとつの処方を確認するのに時間がかかりました。患者さんの健康に関わる仕事であるので、ミスをしないように気をつけながら調剤するというのも、基本でありながら大変なことのひとつです。
今後の目標
これからは、さらに薬剤に対する知識を深めながら、新薬や最新の薬物治療の情報を取り込み、患者さんにより良い治療を提供できるよう精進したいと思います。日々の業務で気になったこと、まだ知識が浅いと感じたところを自分で調べてみたり、より詳しい人に尋ねてみたりし、理解を深めていきたいと思います。また、病棟業務を通し、患者さんの状態を把握しつつ、医師や看護師など他職種の方々とも連携をとり、チーム医療を活かした治療を提供していきたいと思います。

Report イベント参加者の声

就職説明会
  • 緩和ケアや回復期リハビリテーションの病棟見学が出来たのが良かった
  • 薬剤師の業務、特に病棟業務を見れたのが良かった
  • 病棟での入院時面談、実際の持参薬の処理や確認事項など気を付けるべきことが知れた
  • PT科、放射線科、検査科などの見学、他職種の業務について知る機会がなかなか無かったため、知ることが出来てよかった。
  • カリキュラムの内容はどれも抗がん剤や注射、輸液の調剤など、病院だからこそ行う仕事を実際に見ることができ、医薬品も、なぜこのようなものが出されているかなど理由を一緒に教えて貰えたのが良かったです
  • 病棟業務を実際されている先生にずっとついていることでどんな流れで仕事をされているのかが分かったと思う。
  • 質問の場をたくさん設けていただいたおかげでたくさんのことを知ることが出来、とても良い経験になりました。
インターンシップ
  • 幅広く実践的に仕事を教えてもらった
  • 病院薬剤師でしか体験できない業務のため、輸液の混合について知ることが出来て良かった
  • 病棟を詳しく見学することで、患者さんとの関わりについて実際見ることが出来た
  • 薬剤師補助さんに任せて、薬剤師としての本来の業務ができる印象があった
  • 医師や看護師さんとの関わりがとてもよさそうで、患者さんとの距離も近く雰囲気がよかった。
病院見学会

千里中央病院

  • とてもきれいで明るく温かみのある病院
  • 慢性期ならではの薬剤師の働き方を知ることが出来た
  • 慢性期の患者さまとの関わりが多い。薬以外での関わりも多い。ポリファーマシー対策カプレアボイド報告などの試みをたくさんされている
  • 他職種との連携が強く、協和会病院と同じく対応が丁寧でありがたかった

協和会病院

  • 急性期と慢性期のケアミックスの病院で、その中での薬剤師の役割の違いを知ることができた
  • 薬剤師の人数が少ないながらも、やるべきところはしっかり押さえて仕事をてきぱきされていると感じた。
  • がんの治療にも携わり、それに対する設備が整っている病院
  • 地域包括ケア病棟で地域の方の受け入れが手厚い。